1000〜2000kg級の選定と衝撃荷重の考え方

高荷重では、静的な重量だけでなく、クレーン降下や金型着地時の衝撃を考慮します。1台あたりの定格に対し余裕を持たせ、荷重が集中する角部には球径76mmの大型球を追加配置します。球数と配置は、金型の重心位置と台車の走行方向を基に決め、偏荷重でも1台に過大な負担がかからないようにします。材質は炭素鋼が剛性面で有利で、防錆が必要な環境ではステンレスを検討します。

プレスベッド・台車への取付と設置精度

取付は4穴フランジによる面板固定か、ねじスタッドによるフレーム直接固定を選びます。面板の平面度と取付高さのばらつきは、荷重の偏りと球の破損につながるため、設置面の加工精度を確保します。プレスベッドでは切粉や油が球に付着しやすいため、カバーや清掃経路を設計します。球の回転が渋いまま高荷重で使用すると、球面の圧痕や面板の変形が進みます。

保守・交換と安全な運用

高荷重用途では、球の圧痕、回転抵抗、面板の変形を定期点検します。摩耗した球は交換用ボールとして補給し、ユニット全体の交換を避けることで停止時間を短縮できます。金型搬送では急発進や旋回を避け、速度を抑えた運用が球と面板の寿命を延ばします。標準品は在庫から短納期で供給し、特注マウントにも対応します。ISO品質マネジメント体制で製造し、CIIF 2026(ブース1.1H F246)で実機を展示します。

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FAQ

金型1トン級では球を何個配置すべきですか?

重心と偏荷重を考慮し、1台あたりの定格に余裕を持たせて配置します。角部は増し配置が有効です。

衝撃荷重にはどう対応しますか?

球径76mmの採用、球数の増加、設置面の平面度確保、降下速度の管理で衝撃を緩和します。

摩耗した球だけ交換できますか?

可能です。球径・材質・シリーズを指定いただければ、交換用ボールとして供給します。

今すぐ始めましょう

搬送面の詰まり、騒音、摩耗、衛生対策、耐荷重の見直しなど、現状の課題をお聞かせください。設置スペースや固定方法、必要荷重が分かれば、ボールローラーのシリーズと材質を絞り込み、交換用ボールのご提案まで対応します。

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